電話応対や接客、面接時などの正しい言葉遣いの仕方

「とんでもございません」は正しい言葉遣いなのか

スポンサーリンク

秘書やアナウンサーなど、ビジネスや「言葉」を扱う人の間では「とんでもございません」という表現は間違った日本語と考えられています。
一般的に「とんでもない」を丁寧にした表現として使われていますが、もともと「とんでもない」というのは、「思いがけない」「意外である」という意味のひとつの単語であり、それを「とんでも」と「ない」に分けて「ない」の部分を「ございません」に変化させたものであり、誤用であると言えます。
正しくは「とんでもないことです」や、それを丁寧にする場合は「とんでもないことでございます」となりますが、この「とんでもないことでございます」が正しい言葉遣いとして定着していないのなぜなのでしょうか。

スポンサーリンク

「とんでもない」という言葉を使う場面で多いのが、相手が自分をほめてくれたことに対して謙遜して使う場合です。
この際に丁寧に「とんでもないことでございます」を使った場合、自分は謙遜して軽く打ち消すつもりであっても「あなたがほめたことはとんでもないことだ」という意味で過大に受け取られたり、やや大げさな印象を与えてしまうということが理由と言えます。
このシチュエーションの場合は、文化庁の「敬語の指針」に「とんでもございません」の使用は問題ないと明記されていますが、間違いとわかっていて使うのはいやだという人は、「恐縮です」と答えるのもいいかもしれません。
言葉は時代とともに変わっていくものではありますが、日本人として日本語に誇りを持ち、正しい日本語を使うよう心がけなければいけません。

スポンサーリンク

記事の内容は気に入っていただけましたでしょうか?

もしも当記事を読んで気に入って頂けましたら、
ソーシャルメディアボタンで共有して頂けますと非常に嬉しいです。

このエントリーをはてなブックマークに追加